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 さて、普軍正規軍団中、最も遅れて前線に向かった第2軍団(普領ポンメルン州管区)は、普墺戦争で普第7師団を率い、戦争の帰趨を決した一大会戦「ケーニヒグレーツの戦い」の激戦地「シュウィープの森」にて殊勲を挙げたエデュアルド・フリードリヒ・カール・フォン・フランセキー歩兵大将が率いていました

 この時のフランセキー将軍は、多くの同僚将軍(即ちライバル)たちが8月初旬の数ある戦いで勝利を得て、戦争が落ち着いた暁には昇進や受勲を約束されたも同然となっていることに内心焦りと妬みを抱えていたのでは、と言う戦史家もいる心理状態だったのです

「ひょっとするとこの戦争の帰趨を決するやも知れぬ今度の会戦にも間に合わないかも知れない」そう焦りを感じたであろう将軍は、戦況がどうなろうと機会を逸することなく速やかに戦場に到着し、仏軍と堂々戦いたいと考え、大胆な行動に出たのです

 フランセキー将軍は「グラヴロットの戦い」前日の8月17日夜、ちょうど戦場からポンタ=ムッソンの市庁舎に構えた大本営に帰って来たヴィルヘルム国王に対し、「ぜひ第2軍団も前線で戦わせて欲しい」と直訴に及ぶのでした

 自らも大国の王と言う立場より軍人であることを優先するヴィルヘルム国王は、この手の熱意には弱く、軍司令官のカール王子を飛び越えたフランセキーの軍人にあるまじき行動を咎めることも出来ず、逆に「猛将」で名高いフランセキーの心情にほだされ、「本来の命令を2時間早く実行してもよい」と答えてしまうのです

 喜び勇んだフランセキー将軍はポンタ=ムッソン周辺に前進していた軍団に対し、「午前2時、ビュシエール(マルス=ラ=トゥール南南東6キロ)に向かい前進を開始せよ」と命令したのでした

これを受けた軍団は連日の長行軍の疲労もものともせず、戦意は満ちあふれており、目的地から最も遠いポンタ=ムッソンの南方に宿営していた第4師団は17日午後11時頃に宿営地を出発し始めたのでした

 こうして戦場に向かって猛進した第2軍団は、軍団長自ら先頭に立って進む第3師団を先陣として18日午前11時、ビュシエールに到着するのです

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 さすがに疲れ切った行軍列は、ここビュシエールからオンヴィル(ビュシエール南南東5キロ)の間でしばらく休憩となりますが、このビュシエール付近ではこれだけ多くの人馬に対する飲用水を得ることが難しく、食事を取ることもままなりませんでした

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 午後1時、フラヴィニーに前進していた大本営より「第2軍団は第一軍の予備となる」との命令を受け、フランセキー将軍は直ちに軍団に対しゴルズ高地への前進を命じました

この大本営の命令は正午前に発せられたもので、「ヴェルネヴィルの砲声」以前であったため大本営としては急ぐ必要を認めていませんでしたが、この午後1時時点ではビュシエールでも小一時間前から北東方より殷々と砲声が聞こえており、フランセキー将軍は「後れを取ってはならぬ」とばかり前進を命じたのです

 午後2時

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ビュシエールより第3師団が再び先発し、その後方、ビュシエールとオンヴィル間で休憩していた軍団砲兵と、オンヴィル付近で停止していた第4師団もこれを追い、鬼将軍「シュウィープ森のフランセキー」率いる第2軍団はゲッペン将軍の第8軍団の後方、ルゾンヴィルを目指し前進を開始するのでした

仏軍の前哨兵

独第一軍司令官カール・フリードリヒ・フォン・シュタインメッツ歩兵大将は、8月18日の会戦当日午前中、グラヴロット部落近郊の高地上において前線視察をしています

 何かとお騒がわせな将軍は大本営の命令、「第一軍は全軍の基点となり右翼(第二軍)が攻撃を始めるまで待機・持久せよ」を遵守し、カール王子の部隊が仏軍陣地帯を攻撃するのを今か今かと待っていました

 既に午前11時までには、軍本営が敵前線を望見するグラヴロットの南側に第7軍団の大部分が集合し、また、メッス周辺で監視任務を行っていた騎兵第1師団も師団長フォン・ハルトマン中将の指揮下、今朝方コルニー(=シュル=モセル)付近でモーゼル川を渡河し、正午までにはルゾンヴィル近郊に到着しています

 本来はシュタインメッツ将軍麾下の第8軍団は、大本営の直接指揮下とされて行動していましたが、午前11時にはグラヴロットのすぐ西側、ルゾンヴィル周辺に展開しており、その前衛(第28「ライン第2」連隊、猟兵第8「ライン」大隊、驃騎兵第7「ライン第1/国王」連隊の2個中隊)はヴィレ=オー=ボアにあって、軍団長のアウグスト・カール・フリードリヒ・クリスチャン・フォン・ゲーベン歩兵大将もまた上司のシュタインメッツ将軍同様、右翼側友軍の動きを注視していました

 この敢闘精神溢れる緊迫した普軍の前線に「ヴェルネヴィルの砲声」が響き渡ったのです